思考訓練場

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女性の社会活躍に置いて市職員としてできること

 

 

女性の社会活躍に置いて市職員としてできること (60分1000字)

 

 女性が活躍できるような環境を作るには、現在よりも男女が性別の違いを理解する必要があると考えます。日本の人口減少による労働力不足を補うため、女性の社会進出・活躍を推進することは重要であります。しかし、一方で性別による雇用環境の違いが生まれたり、家庭における役割が大きな負担になっていたりしています。例えば、妊娠や出産を理由に、採用や昇進、教育訓練等の機会を与えられない「マタニティハラスメント」が社会問題化しています。また、未だに家庭における女性の家事・子育ての負担が大きく、女性の出生率の低下にも影響を及ぼしていると考えられます。これらの現状を解決していかなければ、将来的に市民の家庭・労働環境が改善せずに、更に少子化が加速すると考えられます。そこで、私が市職員として地域コミュニティの活用し、子育て環境を改善することで女性の社会活躍を推進できると考えます。 

 そこでまず、地域コミュニティを活用する為には市内の自治会などを通じて現役世代が市民協働に参加できる仕組み作りが必要です。私はこれまで大学生活を通して、市民協働イベントに参加してきました。そこに参加される多くの方々は、仕事を引退され、時間を地域貢献に使いたいという60歳以上の市民が大半を占めていました。その方々にお話を伺うと、ほとんどの方は自治会に参加しており、同世代の方々と地域に関するコミュニケーションも取れているようでした。自治会等で同じ世代の方々が地域に関して意見を交わし、市民協働イベントで市に発信する仕組みが出来上がっていました。一方で、現役世代の参加者は少なく、『若者会議』や対象を絞った『40歳・市民フォーラム』でも参加率は募集した約1%でした。そこで私は、現役世代を対象にした市政参画を推進することで、多様化する市民の働き方や家庭での役割をサポートできると考えます。表出していない市民のニーズを応える為には、市民の声を引き出す仕組みは必要です。 

 

(時間切れ・815字)